優しいのみもの

「優しい」・・って、私基準です。

2020-07-28から1日間の記事一覧

みる芽

日本茶・茶葉 「みる芽」は、お茶の若く柔らかい芽のことを言います。 まだ開ききっていない、葉になる前の状態である「芽」の中でも とりわけ生まれたての芽を「みる芽」と呼びます。 この「みる芽」という言葉は、 静岡のお国言葉「みるい」から生まれた言…

さやまかおり

日本茶・茶葉 「さやまかおり」は、 埼玉県にある狭山試験場で生まれた品種です。 「やぶきた」の自然交配実生から選抜されて、 自然交雑実生から選抜して育成されたものです。 「早生種」で、耐寒性に優れ、 収量も「やぶきた」と同程度で多い品種です。 静…

おくみどり

日本茶・茶葉 「おくみどり」は、国立の野菜茶業研究所において、 昭和49(1974)年に命名登録された、公的機関育成品種になります。 「やぶきた」よりも収穫期が遅いため、 繁忙期が重ならないようにと、この品種が採用されているようです。 鹿児島や京都を中…

ゆたかみどり

日本茶・茶葉 「ゆたかみどり」は「早生種」で、煎茶として飲まれています。 耐寒性に弱いですが、収量は全茶期を通じて多く、 被覆を行い、蒸しを強くするため、 濃厚で豊かな旨味と、緑の色合いが美しく、 まろやかな甘みを持った品種です。 静岡生まれ、…

やぶきた(藪北)

日本茶・茶葉 お茶の品種はおよそ100品種近く農林水産省に登録されています。 その中で作付面積が約75%以上と、 最も多く栽培されているのが「やぶきた」です。 正に、日本茶の代名詞とも言える品種です。 日本の気候風土において、育てやすく殖やしやす…