コーヒー
ポコポコと音を立てながらコーヒーを抽出する「サイフォンコーヒー」。
サイフォンで淹れることで、コーヒーの豆本来が持つ風味が引き出されて、
クリアな味わいを楽しむことが出来ます。
サイフォンコーヒーの始まりには諸説ありますが、
19世紀のヨーロッパで発明された方法と言われています。
イギリス人が発明したバキューム方式の仕組みがフランスで改良され、
現在のような形になりました。
日本に伝わったのは大正時代。
「コーヒーサイフォン」として広まり、
その後「サイフォン」という省略形の名称で呼ばれるようになりました。
[道具]
[下準備]
[淹れ方]
- ロートにフィルターをセットする。
- フィルターにお湯をかけ温める。
- フラスコに溜まったお湯を捨てる。
- フラスコの水分をキレイに拭き取る。
- フラスコの目盛り3カップまでお湯を入れる。
- アルコールランプに火をつけて、フラスコの下にセットする。
- コーヒー粉25g(2杯半)をロートに入れる。
- ロートを斜めにセットする。
- 鎖の先から小さな泡が出始めてからロートを刺す。
- お湯が1/3程上がってきたら竹べらでかき混ぜる。
- お湯が上がりきった状態で20~30秒待つ。
- 火を外して、アルコールランプを消す。
- もう一度、丁寧にコーヒー粉をかき混ぜる。
- コーヒーが落ちてくるのを待つ。
- 泡が出たら(抽出完了)ロートを外す。
- コーヒーカップに注いで、完成!