優しいのみもの

「優しい」・・って、私基準です。

ボルトジンユ茶

ハーブティー

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日本語で「ボルトジンユ」と呼ばれるハーブ。
英語では、「Panadol Plant(パナドール・プラント)」、
フランス語では、「Doliprane Plant(ドリプランヌ・プラント)」と
と呼ばれています。
シソ科多年草のハーブで、
原産はアフリカ東部のエチオピアからタンザニアです。
 
昔、ブラジルへ移民として行った沖縄の方が、
帰省の際に沖縄へ持ち込んだ事で広がったと言われ、
沖縄県地方において殆どの地域で目にすることが出来ます。
 
少し変わった名前の薬草ですが、
効能が凄い!!
糖尿病・高血圧・メタボリックシンドローム・ダイエット・
花粉症やアトピー・冷え性・便秘・利尿作用などにも効果がある
「奇跡の薬草」や「驚異の薬草」として注目されています。
 
まずは、インスリンの分泌を促進し、血糖値を抑える効果が
期待されています。
他には、余分な塩分を排泄し、血圧を下げる効果があるカリウム、
血液をサラサラにして高血圧を予防するカルシウムなどのミネラルが
豊富に含まれています。
 
アフリカ東部のエチオピアからタンザニア原産ですから、
寒さには弱いのですが、比較的簡単に育てられます。
自分で育てたボルトジンユをお茶にして飲むのも楽しいですね。
 
その場合は、
ボルトジンユの生葉を1~2Lの水に10g程度入れて、
沸騰したら弱火で10分程度煮込んで下さい。
 
また、今回ご紹介のティーパックタイプものでしたら、
1~2Lの熱湯に1袋入れ、10分程煮出すだけでOKです。
そのままでも、冷やしても美味しくお召し上がりいただけます。
 
独特の香りと多少の苦みがあるそうですが、
苦みが苦手の方でも飲みやすいそうです。
 
食べ方としては、若葉をサラダやスープ、
卵料理などにしてお楽しみ頂けます。
独特な香りがやみつきになるそうです。