コーヒー豆
縁起の良いコーヒー・パワーをもらえるコーヒー
「タイ サイアム ブルームーン」
タイは、アジアでは三番目に大きなコーヒー生産国です。
タイで生産されているコーヒーの99%は
インスタントや缶コーヒーなど加工用に使われている
低品質のコーヒー豆のロブスタ種ですが、
唯一北部のチェンマイで
高品質のスペシャルティコーヒー
「サイアム ブルームーン」が生産されています。
サイアムとはタイの旧国名で、
このコーヒーはチェンライ地域に住む
アカ族やリソー族により収穫されています。
「アカ」とは「川から遠く離れる」ことを意味する言葉だそうで、
かつて川沿いに暮らし伝染病にかかった経験から
山間や急斜面に暮らすようになった民族です。
このコーヒーの精製に使われる水は
パワースポットで有名な泉の水。
- その昔ブッダが一晩泊まったとされる場所にある泉。
- 満月の夜に月光が煌びやかに水面に写り、光の柱が浮かびあがるように見えた、という伝説をもつ泉。
- ラマ9世が戴冠式でも使用した水は、この泉の水。
いかにもパワーが宿っていそうな泉の水を
「サイアム ブルームーン」の精選に使用されています。
なんだかコーヒーにも、不思議なパワーが宿っているような気がします。
パワーがあるかないかは
それぞれ皆さんで判断していただくとして、
丁寧に仕上げられたコーヒーは
すっきり飲みやすくクリーンな味わいで優しい印象のコーヒーです。
八州高原珈琲さんが焙煎した
「レアな変わり種 珈琲3種セット」は他に、
ブラジルらしいナッツフレーバーと甘味、酸味、そして
程よい苦みを持つ「ショコラ ピーベリー」と
グアテマラ産のソラマメのように大きなコーヒー豆
「マラゴジッペ」です。
「マラゴジッペ」は、カフェイン含有量は少なめで、
柔らかなコクと細やかな酸味、フルーティな口当たりがするそうです。