ナズナ/Shepherd's purse(茶外茶)
「ナズナ」は、日本人にとっては「春の七草」として
平安時代から馴染みのあるハーブです。
古くから邪気を払い、万病を防ぐ薬草として知られ、
三角型のサヤの部分が三味線のバチに似ているところから
「ペンペングサ」(ぺんぺん草、三味線草)などと呼ばれ
親しまれています。
シェパーズパース
ヨーロッパでは、止血効果のある薬草として用いられ、
薬の入手が困難な
第一次世界大戦中によく利用されたと言われています。
サヤが昔の羊飼いの皮袋に似ているために
「シェパーズパース」と名付けられました。
また、そのサヤがハートの形に似ていることから
「マザーズ・ハーツ」の別名もあり、
このことから婦人病に効能がある暗示しています。
茶外茶の特徴
香り・風味
健康効果
ハーブティーとしては、
その止血作用から、
月経過多や静脈瘤を緩和するのに役立ちます。
また、殺菌作用のある利尿剤として
膀胱炎などの泌尿器系感染症にも効果があると
されています。