優しいのみもの

「優しい」・・って、私基準です。

生姜(ジンジャー)

茶外茶・スパイスティー(Ginger)

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3000年も昔から熱帯で栽培されてきた、歴史の古いスパイスの1つ。
インドのアーユルヴェーダインドネシアのジャムウなどで
風邪や悪寒に効果のある薬として用いられてきたハーブです。
日本では奈良時代から栽培されています。
 
 
 
  • 学  名:Zingiber officinale
  • 科  名:ショウガ科
  • 使用部位:根茎
  • 作  用:制吐、鎮痙、殺菌、駆風、血行促進、発汗、去痰
  • 主要成分:精油、デンプン、ジンゲロール、ショウガオール、
         ビタミン類、ミネラル、アミノ酸
  • 注意事項:胆石のある人は医師に相談する。妊娠中の使用は避ける。  
 
 
ピリリとした辛みは、
「ジンジャロール」や「ショウガオール」「ジンゲロン」という成分で、
血行を促進するため代謝が高まり、身体を温める作用があります。
体温が上がるので冷え症が改善されるとともに免疫力もアップします。
また、殺菌・抗菌作用があることから、食中毒の予防として肉や魚とともに用いたり、
風邪の引き始めに生姜湯を飲む習慣もこの作用を利用しています。
香り成分の「ジンギベレン」には健胃作用があるなど、有効成分が大変多く、
相乗的な効果も期待出来ます。
 
 
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 刺激のある辛味と爽やかな香り
 
 
乾燥させた根を浸出させた「ジンジャーティー」は、
身体を温める効果が高いです。
足先までポカポカと温まるので、冷え性の人や、風邪の引き始め、
悪寒を感じる時などに飲むとよいでしょう。
 
また、胃を温めることで、食欲を促し、消化を助ける働きもします。
乗り物酔いを緩和させるのにも効果的です。
 
炎症を鎮める消炎作用もあるので、関節炎や気管支炎にもい役立ち、
痰を出しやすくしてくれます。
 
 
ドライはスパイシーで甘く土っぽい強い香りで刺激的です。
ティーはスパイシーな爽やかさの奥に甘く土のようなどっしりとした香りです。
時間による香りの変化は余りありません。
精油成分のジンギベレンは生姜特有の強い香りがします。
また冷え性に有用なガラノラクトンという香り成分も知られています。
 
辛味成分(ジンゲロール・ショウガロール)があり、ピリピリと辛いですが、
相反して甘味もあり、土っぽい風味も感じられます。
湯を注いですぐに辛味が出ます。
抽出時間が長くなると辛味も出て、苦味や雑味なども出ます。
冷めると甘い風味が減少するため、苦味、酸味が分かりやすくなります。
 
・ドライ:黄土色
・水色 :黄土色。1分ならクリーム色ですが、
     2分から黄土色が出てきて強くなっていき、濁ってきます。
 

ハーブティーの基本的な淹れ方]

  ・1杯当たりの量:小さじ1(砕いたもの)
  ・ベスト抽出時間:蒸らし3分間
 

[飲み方ワンポイント]

 水色を白濁させたい場合に使えます。
 ピリリとした辛さがぼやけた味を引き締めて味をまとめます。
 刺激的なハーブなので敏感な時期には避けた方が良いでしょう。
 ジンジャーのコーディアルを作っておくと、
 刺激やアクセントを付けたいアレンジティーに重宝します。
 

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