優しいのみもの

「優しい」・・って、私基準です。

フェヌグリーク

スパイスティー(Fenugreek seed)

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「フェネグリーク」は、最も古くから栽培されていた植物の一つとも言われ、
古代エジプトの墓からも発見されています。
スパイスとして用いられる種子には、甘い香りと強い苦みがあります。
じっくり火を通すと苦みが弱まり、メープルシロップのような甘い風味が出てきます。
インドでは、カレー、サブジ(蒸し炒め)、チャツネなどに使われ、
ベンガル地方の代表的なミックススパイス「パンチフォロン」の材料となる他、
中近東地域では肉のソースやディップソースの材料にも利用します。
また、楕円形の形をした葉には種子と同様に苦味があり、
インドや中近東でハーブとしてよく使われます。
 
 
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 甘い香りで、苦味のある味わい
 
 
「フェヌグリークティー」は、抗炎症、浄化作用があるだけでなく、
胃腸の粘膜を保護する働きもあります。
胃の痛みや腹痛、消化不良、食欲不振など、胃腸のトラブルを緩和させるのに
役立つでしょう。
 
 
  • 学  名:Trigonella foenum-graecum
  • 和  名:ころは、メッチ(インド)
  • 科  名:マメ科
  • 使用部分:種子・葉
  • 主要成分:たんぱく質、ビタミン類、ミネラル、アルカロイド
         粘液質、ステロイドサポニン、フラボノイド
  • 作  用:抗炎症、催淫、鎮痛、消化促進、子宮刺激、
         催乳、浄化、血糖値降下
  • 注 意 点 :妊娠中の使用は避ける。
 
 
子宮の機能を高め、鎮痛作用もあるため、生理痛を鎮める効果もあります。
血糖値を下げる働きもあり、軽度のⅡ型糖尿病(インスリン非依存型)の人の助けにも
なるでしょう。