ハーブティー()
「ブラックコホシュ」は、元々アメリカインディアンの間で
痛みやリウマチ炎症、女性の生理に関係する症状に使われていたハーブで、
「女の根」とも呼ばれていました。
今でも神経痛、関節痛、リウマチ、耳鳴りなどにも利用されています。
また鎮痙作用を利用して、咳や気管支炎などの呼吸器のトラブルにも利用されており、
ドイツでは医薬品として「ブラックコホシュ」が販売されています。
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「ブラックコホシュ」には、エストロゲン(女性ホルモン)に似た
「フィトエストロゲン」と呼ばれる成分が含まれており、
生理痛や月経前症候群、更年期障害など女性特有の諸症状に用いられます。
更年期障害によるほてりや寝汗、不眠、抑うつなどの症状緩和に効果があるとされ、
「セントジョーンズワート」(セイヨウオトギリソウ)との併用で
効能が増すという研究結果もあります。
また、ブラックコホシュは関節炎の炎症を抑えるのにも効果があると言われています。
穏やかな土の香りで、やや苦味のある味
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「ブラックコホシュティー」は、その鎮痙、鎮痛作用から、
筋肉や神経の痛みを和らげるのに有効。
頭痛や耳鳴り、咳、喘息、リウマチなどに効果的に働きます。
砂金んお研究では優れたホルモン様作用があることが分かり、
更年期障害の諸症状の緩和や、
月経前症候群(PMS)による胸の不快感を鎮めるのにも役立つと
言われています。