優しいのみもの

「優しい」・・って、私基準です。

ミルクシスル

ハーブティー(Milk thistle)

f:id:linderabella:20200625102036j:plainf:id:linderabella:20200719105344j:plain

「ミルクシスル」は、肝臓を守るハーブとして知られています。
このハーブの種子には「シリマリン」という成分が含まれており、
この成分が私たちの肝細胞を保護・再生し、肝機能を改善してくれます。 
肝機能が低下することで起こる
慢性の頭痛や疲労、肌のトラブル、消化不良、イライラや鬱にも役立ちます。
 
  • 学  名:Silybum marianum
  • 和  名:マリアアザミ、オオアザミ
  • 科  名:キク科
  • 使用部分:種子
  • 作  用:肝細胞保護・再生、肝機能改善
  • 主要成分:シリマリン、リノール酸、オレイン酸など
  • 適  応:肝硬変、アルコール性肝炎、脂肪肝、
         薬物性肝炎、肝機能の低下による諸症状
  • 注 意 点 :キク科アレルギーの人は注意。
         妊娠中の人は使用に注意が必要です。
 
ヒスタミンの分泌を抑制する働きもあるため、
アレルギー症状を緩和するのにも有効です。
 
 
f:id:linderabella:20200625102036j:plain
 かすかにほろ苦さと甘みが味わえる味
 
 
「ミルクシスル」の摂取には、ハーブティーを飲む方法がおススメです。
スペアミントやレモンバーベナとブレンドするとより美味しくいただけます。
お酒を飲むのが好きな人は、日頃からこのティーを飲むとよいでしょう。
お酒を飲む前に摂れば二日酔いの予防にもなります。
種子の部分を使ってハーブティーにする時は、乳鉢などで潰してから淹れて下さい。
 
 
「強肝のハーブ」
苦味は胃腸の働きを活発にし、肝臓の働きを強化します。
タンポポ(ダンディライオン)、アーティチョーク、ミルクシスルの
3つのハーブは、「強肝のハーブ」として知られています。
作用が強くて一番苦いのが「ミルクシスル」です。
苦みハーブを飲みやすくするために、ペパーミントを少し加えてみて下さい。