ハーブティー(Milk thistle)
「ミルクシスル」は、肝臓を守るハーブとして知られています。
このハーブの種子には「シリマリン」という成分が含まれており、
この成分が私たちの肝細胞を保護・再生し、肝機能を改善してくれます。
肝機能が低下することで起こる
慢性の頭痛や疲労、肌のトラブル、消化不良、イライラや鬱にも役立ちます。
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ヒスタミンの分泌を抑制する働きもあるため、
アレルギー症状を緩和するのにも有効です。
かすかにほろ苦さと甘みが味わえる味
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「ミルクシスル」の摂取には、ハーブティーを飲む方法がおススメです。
スペアミントやレモンバーベナとブレンドするとより美味しくいただけます。
お酒を飲むのが好きな人は、日頃からこのティーを飲むとよいでしょう。
お酒を飲む前に摂れば二日酔いの予防にもなります。
種子の部分を使ってハーブティーにする時は、乳鉢などで潰してから淹れて下さい。
「強肝のハーブ」
苦味は胃腸の働きを活発にし、肝臓の働きを強化します。
タンポポ(ダンディライオン)、アーティチョーク、ミルクシスルの
3つのハーブは、「強肝のハーブ」として知られています。
作用が強くて一番苦いのが「ミルクシスル」です。
苦みハーブを飲みやすくするために、ペパーミントを少し加えてみて下さい。