優しいのみもの

「優しい」・・って、私基準です。

悟無好悪(さとればこうおなし)

 
禅 語(出典『信心銘』) 
 
この句の前に
「迷生寂乱」(まよえばじゃくらんをしょうじ)がある対句。
 
迷いが生じれば心が乱れ、「これが好き、あれが嫌い」という意識が生まれるが、
迷いから脱却して悟れば、そうした好悪がなくなる、ということ。
 
 
「寂乱」とは、心が「静」と「動」に分かれて対立すること。
つまり、迷いによって、好悪と言う表面的な分別に陥った心の状態である。
しかし迷いがなければ、全てをあるがままに受け入れることが出来る。
そういう気持ちで、人や茶器をもう一度見直すことも大切なことである。
 

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