優しいのみもの

「優しい」・・って、私基準です。

本来無一物(ほんらいむいちもつ)

 
禅 語(出典『六祖檀経』) 
 
人間は本来裸であり、一物も持たない、ということ。
「本来」は元々、「無一物」は何もないという意味。
禅宗の六祖慧能禅師が自らの悟りの境地を、この一句に託した。
 
人間葉物を所有すれば、その者に執着して妬みや争いが生じる。
また、悟りを得ようと思って修行したり、学問に励んだりするが、
そのような意識を持った途端に、悟りから遠ざかることになる。
 
人間は本来一物も有しない。
しかし、そうした意識さえも本来存在しない、と慧能禅師は言う。
これが五祖弘忍が慧能を後継者として認めた悟りの境地であった。
 
 

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