優しいのみもの

「優しい」・・って、私基準です。

坐看雲起時(ざしてはみるくものおこるとき)

 
禅 語(出典『王維詩集』) 
 
天地自然と一体化した境地の事。
唐代の詩人で、画家でもある王維の「終南別業」という詩の一節で、
「行至水窮處」(ゆきてはいたるみずのきわまるところ)
の後に続く一句である。
 
川の流れを辿っていくと、いつの間にか源に至り、
そこで腰を下ろして遠くの空を眺めると、雲が湧き起こって来るのが見える、
という情景である。
 
自然と一体化して悠々と座っている「静」の世界と、
雲が湧き起こる「動」の世界とが対比され、両者が融合した境地が現れている。
 
弧の境地は禅定の感覚と同じである。
 
 

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