優しいのみもの

「優しい」・・って、私基準です。

殿閣生微涼(でんかくびりょうをしょうず)

 
禅 語(出典『東坡禅喜集』『柳公権詩』) 
 
宮殿の中を風が吹き抜け、微かに涼しさを感じる、ということ。
この句の前に
「薫風自南来」(くんぷうみなみよりきたる)があり、対句になっている。
 
北宋代の禅僧で、『碧巌録』の著者である圜悟克勤(えんごこくごん)の言葉。
 
爽やかな風(薫風)が南から吹いてきて、季節の変わり目を感じさせる。
そのような微妙な季節の変化に気が付く心の余裕が欲しいものである。
そして、それをチャンスにしてお茶を一服頂き、新しい季節を迎える気持ちを整える。
 自然の変化に身を委ねて、あるがままの自分を見詰めることは
禅の悟りの境地に通じることである。

 

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