優しいのみもの

「優しい」・・って、私基準です。

春入千林處々花(はるはせんりんにいるしょしょのはな)

 
禅 語
 
春を迎えて、林に分け入ると、至る所で花が咲いている。
この句の後に、
「秋沈萬水家々月」
(また秋になれば、月が家々の清らかな水に映って輝いている)が続く対句。
 
万物の普遍的な心理である仏性は、あらゆるところに満ち溢れ、
それはどこにあっても皆一様である。
そのことに気がつけば、
自然のありがたい恵みや、自然と共に生きる喜びを得ることが出来る。
 
身近にある小さな自然にも、大きくて普遍的な心理が宿っている。
そのことに思いを寄せて感動する心こそ、茶人としての第一条件である。
 

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