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コーヒー生産国「タンザニア」

コーヒー生産国(タンザニア) 

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日本では「キリマンジャロ」で有名なタンザニア
タンザニアはアフリカ東部にある国です。
キリマンジャロ」で有名なキリマンジャロ山はタンザニアの北部に位置します。
キリマンジャロ山とビクトリア湖周辺を始め、ンゴロンゴロ、南部のムベヤでも栽培が行われています。
 
ビクトリア湖の西にあるブコバ地方に、ウガンダのブニョロ族が300年程前にコーヒー種子を持ち込んだのが始まりと言われます。
1890年代、タンザニアはドイツの植民地下で、コーヒーノキプランテーション栽培が始められましたが、収穫は失敗。
その後イギリスの植民地となり、1914年頃には開拓された100のプランテーションコーヒーノキが200万本も栽培されるまでになりました。
当時はブランド価値がまだなかったため、イエメンに運ばれ、ヨーロッパには「モカブランド」として流れていました。
 
1961年に独立、独立して以降は政府主導で南部にも栽培地が拡大し、国を代表する農作物と発展していくことになります。
現在では、政府による機関タンザニアコーヒーボード(TCB)が、オークション開催、豆のグレードや価格の調整などを行っています。
以前は比較的自由に生産者と業者の売り買いが出来ていたようですが、2018年からはタンザニアコーヒーボード(TCB)によって売り買いもコントロールされるようになりました。
このように国を挙げて促進販売されている農作物の1つが、コーヒー豆なのです。
 
キリマンジャロは、世界的に人気がある銘柄とは言えません。
ヘミングウェイ原作の『キリマンジャロの雪』がきっかけで、ブランドとして日本で認識されるようになりました。
タンザニアコーヒー産業発展戦略書(2011ー2121ver.)によると、世界コーヒーのシェアとしてアフリカは12%、タンザニアは1%に満たない量を輸出しています。
この1%に満たないタンザニアコーヒー豆の輸出先は、何と日本がトップ!
それにイタリアやアメリカが続きますが、ダントツで日本がお得意様になっています。
 
 

タンザニア産コーヒーの特徴

柑橘系のフルーツのような甘味とやや強い酸味が特徴です。
少々深煎りしたストレートが酸味と苦味の絶品のバランスを感じさせます。
コクは控えめで甘い香りとすっきりとした飲み口が特徴です。
ストレートでの飲用に向き、ブレンドベースとしては余り使われることはありません。
 
 

コーヒー豆のグレード

(スクリーンサイズと豆の重さで格付け)
等級 基準
AA スクリーンサイズ 6.75mm以上
A スクリーンサイズ 6.25~6.75mm
B スクリーンサイズ 6.15~6.25mm
C スクリーンサイズ 5.9~6.15mm
AF 「AA」「A」のスクリーンサイズの豆のうち軽い豆
TT 「B」のスクリーンサイズの豆のうち軽い豆
F 「AF」「TT」の豆の中でもさらに軽い豆
 

キリマンジャロ

キリマンジャロは言わずと知れたコーヒーの有名な銘柄です。
キリマンジャロは、その名の通りキリマンジャロ山が存在するタンザニア産のコーヒーブランドです。
現在では広義的にタンザニア産コーヒー全般を指しており、キリマンジャロ山麓だけを指して使われることは少ないです。
そのため「キリマンジャロタンザニア」と考えて差しつかえはないでしょう。
 
 

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