コーヒー生産国(タンザニア)
タンザニアはアフリカ東部にある国です。
当時はブランド価値がまだなかったため、イエメンに運ばれ、ヨーロッパには「モカブランド」として流れていました。
1961年に独立、独立して以降は政府主導で南部にも栽培地が拡大し、国を代表する農作物と発展していくことになります。
現在では、政府による機関タンザニアコーヒーボード(TCB)が、オークション開催、豆のグレードや価格の調整などを行っています。
このように国を挙げて促進販売されている農作物の1つが、コーヒー豆なのです。
キリマンジャロは、世界的に人気がある銘柄とは言えません。
この1%に満たないタンザニアコーヒー豆の輸出先は、何と日本がトップ!
それにイタリアやアメリカが続きますが、ダントツで日本がお得意様になっています。
タンザニア産コーヒーの特徴
柑橘系のフルーツのような甘味とやや強い酸味が特徴です。
少々深煎りしたストレートが酸味と苦味の絶品のバランスを感じさせます。
コクは控えめで甘い香りとすっきりとした飲み口が特徴です。
ストレートでの飲用に向き、ブレンドベースとしては余り使われることはありません。
コーヒー豆のグレード
(スクリーンサイズと豆の重さで格付け)
等級 | 基準 |
「キリマンジャロ」
キリマンジャロは言わずと知れたコーヒーの有名な銘柄です。