紅茶の茶器などグッズ
世界には様々な形のティーバッグがあります。またその素材も様々です。
誕生当時はガーゼ素材が多く用いられていましたが、現在では珍しくなりました。
欧米で主流に使われているのは、「紙素材」です。
低価格ですが、紙の品質によってはニオイと味が問題になりため、
軟水の国では、質の良いものを選ぶ必要があります。
日本では、「不織布」が抽出性に優れ、粉モレもしにくいので人気です。
最近日本で人気を集めているテトラ型のティーバッグは、
主に「ナイロン素材」ですが、
高温で淹れる際、わずかに出るプラスチック臭が課題になっています。
近年注目されているのは、
植物のデンプンを繊維化して織り上げられた「ソイロン」です。
「ソイロン」はニオイがないことや、
ごみ処理時に有毒ガスを発生せず、環境問題をクリアしている点も
評価されていますが、まだかなり高価です。