ほうじ茶
様々な市販品は出ていますが、ほうじ茶は作ることが出来ます。
出来立てのほうじ茶は格別の香りを楽しむことが出来ます。
ここでは本格的な焙煎機ではなくて、
手軽な器具を使って直火で焙じる方法をご紹介致します。
作り方
1.焙烙、または豆や胡麻を炒るための素焼きの平鍋に、
煎茶または番茶を入れて、直火にかけます。
2.均一に火が回るように、茶葉をゆすりながら焙じると、
次第に香りが立って、色づいてきます。
3.好みの濃さまで焙じたら、火から下ろして
余熱で火が入らないように直ぐに茶葉を取り出します。
柄の部分が筒状になっているので、
柄の先を下に向けて取り出しましょう。
4.直ぐに急須に移して、熱湯を注ぎ、30秒以内で抽出すれば、
香ばしい香りのほうじ茶完成です。
焙じ加減
焙じ方が深くなればなるほど、香ばしさは強くなりますが、
浅炒りの場合は、
爽やかな飲み口とほのかな焙煎香を楽しむことが出来ます。
合わせる料理や季節によって焙じ加減を変えてみてはいかがでしょうか?
葉と茎では、味わいが異なる
茎はスッキリとクリアな味になるため、前菜や魚料理に合います。
一方、葉の方は味に複雑さと厚みが出ます。
こちらは肉料理やデザートによく合います。