代用コーヒー
玄米コーヒーとは
「玄米コーヒー」とは、
玄米を遠赤外線でじっくりと焙煎し、黒焼きにしたものです。
自然の物を丸ごと黒く焼いて食する「黒焼き」用法は、
古くから日本の民間療法としても使われてきました。
黒焼き玄米は、
古く漢方の世界で「玄神」「玄心」(げんしん)と呼ばれ、
様々な病気を改善する妙薬として用いられた歴史があります。
黒焼きにすることで、玄米の栄養は勿論、
新たに玄米ポリフェノールやミネラルなどが生まれ、
身体の芯からぽかぽかに温め、
炭の吸着力と相俟って、体内の大掃除をしてくれます。
玄米コーヒーの味は、コーヒーとは少し違いますが、
限りなくコーヒーに近いです。
また、ノンカフェインなので
妊娠中や授乳中の方でも、お子様も安心して飲むことが出来ます。
玄米コーヒーに含まれている成分
玄米が持つ栄養素は40種類以上。
更に、様々な病気の源とされる活性酸素を取り除いで、
健康に保ってくれる栄養素「ファイトケミカル」も多く含まれています。
中でも、女性には嬉しい
便秘を改善してくれる「食物繊維」、
糖質の代謝アップ・肌や粘膜の保護してくれる「ビタミンB群」の他、
カルシウム、マグネシウムといったミネラルも豊富です。
玄米珈琲に含まれている成分
・ビタミンB1
炭水化物(糖質)を
エネルギーに変える時に必要な栄養素。
神経や脳、筋肉に栄養を送り、正常な機能をサポート。
・ビタミンB6
たんぱく質の代謝に必要不可欠。
これにより皮膚や粘膜が健康に保たれ、
美肌にもよいとされます。
・γ- オリザノール
ポリフェノールの一種。
生活習慣病予防・改善・自律神経の調整などの作用。
シミ・しわの予防にもなります。
・食物繊維(不溶性)
大腸内で発酵・分解され腸内環境を整えます。
・フィチン酸
排毒排出・抗酸化・抗がん作用、老化遅延効果も
注目されています。
・ギャバ
脳や脊髄に働き興奮を抑え、
リラックスをもたらしてくれます。
血圧安定作用も。
・フェルラ酸
抗酸化作用があります。
脳神経保護作用があり、
認知症の予防・改善が期待されます。