優しいのみもの

「優しい」・・って、私基準です。

バタフライピー

ハーブティー(Wild strawberry)

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美しいコバルトブルーが何とも印象的なハーブティー。
見た目もさることながら、健康・美容にも大いなる効果が期待出来る
「バタフライピー」の魅力に迫ります。
 

 

透き通る青!美容健康効果がたっぷりのお茶

「バタフライピーティー」は美肌を作る魔法のお茶と言われています。
花弁から抽出されるハーブティーは神秘的な青色。
 
またレモンなどの酸性と混ぜることで瞬時に色を赤く変えるため、
SNSでも話題のハーブティーです。
 

 
「バタフライピー」には
抗酸化物質ポリフェノールの一種
「アントシアニン」が大量に含まれているため、
絶大なアンチエイジング効果が期待出来ます。
バタフライピーに含まれる「アントシアニン」は、
肌を黒くする色素メラニンを抑制する成分として、
皮膚の美白成分効果を増強する成分であることが知られています。
アンチエイジング効果以外にも、
眼精疲労、美白・美肌、そして美髪効果が期待出来ます。
 

 
またアントシアニンは、
「ビタミンP」と似た機能を持っていると言われています。
「ビタミンP」は「ヘスペリジン」と「ルチン」の混合物であり、
「ヘスペリジン」は
脳出血、網膜出血、動脈硬化症、紫斑症の予防と治療に用いられ、
「ルチン」は出血傾向の改善や高血圧症改善に用いられています。
 
  • 学  名:Clitoria ternatea
  • 和  名:蝶豆
  • 科  名:マメ科
  • 使用部位:花・葉・根・豆
  • 原 産 地 :インド・東南アジア     
 
 

東南アジアで古くから親しまれているお茶

バタフライピーは、赤道付近の熱帯地域に生息するマメ科の植物です。
大きく開いた花びらが蝶々「Butterfly」に似ていることから、
後ろに「Pea(豆)」を付けたのが名前の由来だと言われています。
東南アジアでは古くから親しまれていて、
タイでは「アンチャン」と呼ばれ、
ソーダやカクテルと割ったり、石鹸やシャンプーに混ぜたりして
幅広く使われているそうです。
 
 

バタフライピーティー

日本ではハーブティーとして活用されることが多いバタフライピー。
青いお茶は、清々しい色合いをしています。
 風味は薄く、ほのかに豆の香りがします。
他のハーブティーと合わせたり、
ハチミツや砂糖を入れて飲むのがおススメです。
 
ライムやレモンを搾るとクエン酸が反応して、
「紫色」に変色する性質があり、目でも楽しめます。
夏には、冷やしたハーブティーをソーダで割ると
爽やかで美味しくいただけます。
 

関連事項

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