優しいのみもの

「優しい」・・って、私基準です。

日本茶の上手な保存方法

日本茶

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日本茶は、開封後、1カ月以内で飲み切れる量を、
その都度購入するのが理想ですが、なかなか難しい。
 
お茶を出来るだけ良好な状態を保っておきたい。
保存に難しいことはありません。
ちょっとした気使いで美味しいお茶を頂くことが出来ます。
 

お茶は「湿気」「高温」「光」「酸素」の影響で変質します。

 
 

<開封したお茶>

 
ブリキなどの金属製の茶筒に移して、
涼しくて(5~10℃程度が理想)、
日光の当たらず、乾燥した場所に
置いておきましょう。
それでも少しずつ変質していくので、
出来るだけ早く使い切るのが望ましいです。
 
木製やガラス製の容器は、
直ぐに使う量だけを入れておく分には構わないのですが、
光を通したり湿気を受けたりしてしまうので、保管には不向きです。
 
開封して余った茶葉は、袋の中の余分な空気を向いてから、
密閉出来る食品用の袋に入れて、口をしっかりと閉じて、
乾燥した冷暗所に置きましょう。
 
冷蔵・冷凍保存する場合は、
「結露」と「庫内の食品の移り香」には要注意です。
また、冷蔵庫に入れたまま忘れてしまうこともありがち。
ですから、家庭なら結露のことも考えれば、
涼しくて日の当たらない乾燥した所に置いておくだけでも
十分かもしれません。
 
 

<未開封のもの>

 
未開封のものを長期保存する場合は、
冷蔵庫や冷凍庫に入れておくのは有効な方法です。
但し、外に出した時には、
(特に暑い季節は)温度差で結露しやすくなります。
冷蔵した茶葉は外に出してから
夏なら半日、冬なら3~4時間置いてから開封しましょう。
冷凍の場合は、
冷蔵庫に移して1日、
更に外に出して半日置いてから開封しましょう。