優しいのみもの

「優しい」・・って、私基準です。

カキ(柿)

茶外茶

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ビタミンCはレモンの20倍!

 
「柿が赤くなると医者が青くなる」と言われるほど
果実は栄養豊富で、
ビタミンC、β-カロテン、カリウム、食物繊維を含みます。
その葉の方も豊富な栄養素が含まれ、
昔から民間の薬として広く親しまれてきました。
また、蔕(へた)のお茶は、古来からシャックリに使われてきました。
 
 

柿の葉茶の香りと味わい

 
柿のような味はしません。
香りもよく、ほんのり甘くてとても飲みやすいのが特徴です。
苦味成分のカフェインを含んでいないので、
嫌なニオイや苦味はありません。
 
基本的な淹れ方
f:id:linderabella:20200625101914j:plain 《急須やティーポットで柿の葉茶を淹れる場合》
  1. ティーバッグを急須に入れて
  2. 熱湯を注ぐ。
  3. 5~10分、しっかりと蒸らしてからどうぞ。
 
飲み方のワンポイント
柿の葉はハーブティーで取ることががおススメです。
煮出してしまうと成分が損なわれてしまう可能性があるので、
煮出さず作りましょう。
温かいままお飲みいただくだけでなく、
夏は冷たくしても美味しいくお召し上がりいただけます。
 
 

柿の葉茶の健康効果

 
柿の葉には、「タンニン」や「ビタミンC」が豊富です。
特にビタミンCがレモンの約20倍も含むと言われ、
免疫力を高める他、
しみ・そばかす・ニキビ跡を緩和し、美白効果があるとされています。
 
通常のビタミンCは熱に弱く、熱すると壊れて減っていくのですが、
柿の葉のビタミンCは「プロビタミンC」という
ビタミンCになる前の状態のもので 、熱や加工に強いのが特徴です。
お湯を注いで飲んでもその効果が破壊されることがありません。
 

 
カキの葉は、フラボノイドなどのポリフェノール類も多く含み、
そうした様々な成分の相乗効果で抗酸化作用を発揮します。
これを活用したものが、「柿の葉すし」の包み葉です。
カキの葉のポリフェノールは抗酸化作用が強いので
アンチエイジング作用が期待されますし、
花粉症や糖尿病や高血圧の予防に働くとされています。
更に解毒作用が期待されるため、
二日酔いの改善に役立つというメリットもあります。
 

 
「ルチン」や「カリウム」は毛細血管を柔らかくし、
しなやかで丈夫な血管にしてくれることから、
世界各国で血管を保護するサプリメントとして使用されています。
また「カリウム」には、
高血圧の原因となる体内のナトリウムを減らす作用があり、
血圧を下げる効果があります。
 
ハーブのデータ
 Data 
  • 学  名:Diospyros kaki
  • 科  名:カキノキ科
  • 使用部分:葉、蔕
  • 作  用:抗菌、血行促進、抗炎症(葉)
         鎮痙、鎮咳、制吐(蔕)
  • 主要成分:ビタミン類、タンニン、ケンフェロール
  • 適  応:高血圧、血圧調整、冷え、風邪予防、
         糖尿病、アンチエイジング、
         美白効果、シミ・ニキビケア、二日酔いのケア [葉]
         しゃっくり、咳、吐き気(蔕)
  • 注 意 点 :
 
 

おススメの使用法

 
1.柿の葉の温湿布

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熱湯で濃く抽出して、抽出液にタオルを浸して絞り、
身体を温める。
 
 
 
 

関連事項

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