Artichoke(ハーブティー)
肝臓の働きを助け、脂肪の分解を促すハーブ
「アーティチョーク」は、古くから葉を乾燥させて
薬用ハーブとして用いてきました。
特に、ベトナムやインドでは肝臓に効果のある薬草茶として、
お酒を飲んだ後、二日酔いを防止するために飲まれています。
今日では、肝機能の促進や胆汁の分泌の促進、
胃による消化不良や食欲不振の改善に、
また脂質異常などの生活習慣病の予防に利用されています。
ハーブティーの特徴
アーティチョークには強い苦味があります。
飲みづらい時は他のハーブ、
例えば、ペパーミントを少し加えてみて下さい。
この成分は「シナリン」というもので、
肝臓の機能を強化し、胆汁の分泌を促進してくれます。
肝臓のダメージを和らげ、二日酔いや吐き気も抑えてくれますので、
よくお酒を飲むという人にぴったりのハーブです。
健康効果
強肝のハーブ
苦味は胃腸の働きを活発にし、肝臓の働きを強化します。
タンポポ(ダンディライオン)、アーティチョーク、ミルクシスルの
3つのハーブは、「強肝のハーブ」として知られています。
作用が強くて一番苦いのは「ミルクシスル」です。
苦味ハーブを飲みやすくするために、
ペパーミントを少し加えてみて下さい。
その他の健康効果
また、血中コレステロール値や中性脂肪値を下げる働きがあることが
報告されています。
実際に、このハーブから高コレステロール血症の薬が精製されています。
また、消化器の不調を改善し、
消化を促進する効果があると言われています。
食べ過ぎた時だけでなく、神経性の食欲不振などにも有効です。
アーティーチョークのデータ
おススメの使用法
温湿布
ハーブティーを濃く煮出して「温湿布」を作り、
お腹に当てる方法もおススメです。