Cornsilk(ハーブティー)
トウモロコシは、メキシコ、グアテマラなどの
中南米原産のイネ科の一年草です。
「コーンシルク」は、
このトウモロコシから伸びている
まるで絹の糸(シルク)のような「ひげ」の部分のことです。
「コーンシルク」は、めしべに当たる部分で、
トウモロコシの粒ひとつひとつから伸びていて、
粒の数と同じ本数あるのだそうです。
トウモロコシの学名である” Zea mays”の
Zeaは「生命の元」、maysは「我が母」という意味です。
実を食べる食物としてお馴染みのトウモロコシですが、
穂だけでなく、雌しべの花柱や実、雄しべ、根、葉など、
あらゆるところに薬効成分が含まれています。
ハーブティーの特徴
普段は捨ててしまいがちなとうもろこしのひげは、
乾燥させて簡単にお茶することが出来ます。
生薬としても「南蛮毛(ナンバンモウ)」という名前で
利尿作用があるとして利用されています。
効能
主成分は「カリウム」。穏やかな利尿作用があります。
膀胱炎や尿道の炎症を抑えたり、結石の予防や排泄に役立ちます。
トウモロコシ以上に
スーパーフードとしてのポテンシャルを秘めた素材として
注目されています。