ドライハーブのハーブティーの淹れ方

ハーブティー

ドライハーブを使えば、一年中いつでも

バラエティー豊かなハーブティを楽しむことが出来ます。

その日の気分に合わせて、

いろいろブレンドして楽しむことも出来ます。

 

 

ドライハーブティーの淹れ方

 

１．ドライハーブをティーポットに入れます　

1. ティーカップとティーポットは予め温めておきましょう。
2. ティーポットに人数分のドライハーブを入れます。

 

POINT 1

ドライハーブの量は、

ティーカップ１杯分（約150～180㏄）に対して、

ティースプーン山盛り１杯が基準。

親指と人差し指、中指の３本の指でつまんで、

一つまみ程度を目安にするとよいでしょう。

ハーブの種類によってカサは異なりますから、

その時々で量を微調節して下さい。

 

POINT 2

スパイスや果実のような堅いハーブは、

エキスを出しやすくするために、

スプーンの背で軽く押し潰したり、

指で細かく裂いてから使いましょう。

 

 

＜木部や樹皮、根など堅い部分を使う場合＞

堅いハーブを利用する場合、

お湯に浸すだけでは、

有効成分が抽出されにくいものがあります。

そのような時は、水にハーブを入れて加熱してみましょう。

じっくりと抽出することが出来ます。

有効成分を煮出したものを「煎剤(デコクション)」と言います｡

ハーブによっては、ティーとして飲むだけでなく、

化粧水や湿布、入浴剤としても利用出来ます。

 

 

２．ティーポットに熱湯を注ぎます　

　　沸騰したてのお湯をティーポットに静かに注ぎましょう。

 

 

３．３～５分蒸らします　

　　ティーポットの蓋をして、３～５分蒸らします。

　　温度を保ち香りを維持するためにも、

　　ポットの蓋は必ず閉めること。

 

POINT

実や根など堅いものはエキスが出難いので、

多少多めに時間をかけて蒸らすといいでしょう

（５～１０分程度）。

 

 

４．茶漉しを使ってカップに注ぎます

　　ティーポットを水平に軽く回して、

　　ティーの濃さを均一にしたら、

　　茶漉しを使ってティーカップに注ぎます。

　　残さずに一度で注ぎましょう。