ハーブティー
ハーブには「使用部位」と言って、
食用として使える部位と、そうでない部位があります。
植物に含まれる様々な成分は部位によって異なり、
中には食用に適さないものや、妊娠中など、
特定の方には避けて頂きたい成分も含まれています。
そのため、
食用のハーブには、必ず「使用部位」が指定されています。
この点が食用でない園芸種と大きく違う点です。
リーフ (葉)
沢山の種類があり、
個性的な香りのものや、苦味の強いものもあります。
初めて飲むハーブは、少ない量から試すとよいでしょう。
フラワー(花)
抽出時間が長いと、香りが飛んで、苦味が出やすい部位です。
敏感な方は、ジャーマンカモミールなどの
花粉を多く含むハーブの取り扱いには気を付けて下さい。
シード (種)
ホールで流通しているのが一般的です。
硬いので、砕いてから使うと抽出されやすくなります。
シードの香りを付けたい場合はパウダーを用いるのも良いです。
ルート (根)
カッティングされている場合が多いです。
硬く、抽出されにくいため、
抽出時間を長くするか、煮出すのに向いています。