スムージー
「スムージー」とは、
氷を加えたり凍らせた野菜や果物を組み合わせて
ミキサーにかけたドリンクのことです。
スムージーとは
スムージーはアメリカで生まれた飲み物です。
牛乳やアイスクリーム、氷を加えた、
冷たいデザートやお菓子のような感覚で楽しむ飲み物でした。
<参考>スムージーはアメリカ発祥
当時は、野菜や果物を凍らせてから
ミキサーにかけて作られていましたが、
時代によってレシピも変化して、
現在では、素材を凍らせずに生のまま氷とミキサーにかけることが
主流になっています。
種や皮の部分は、繊維質が豊富に含まれていることや水分が少ないので、
そのままではどうしても粘度が高く、飲みにくくなってしまうので、
「水を加えます」。
やがて健康に気を使ったり、
野菜不足を補う目的で飲まれるようになってからは、
牛乳やアイスクリームがプラスされることもなくなり、
身体を冷やすと良くないということで、
氷ではなく「水が使われる」ことも多いようです。
名前の由来
「スムージー」の名前の由来は
スムージーの滑らかで、スムーズな食感と喉越しからだと
言われています。
元々、スムージーを作る時、
野菜や果物を中心に、
牛乳やアイスクリーム、ヨーグルトと
ハチミツやガムシロップなどの甘味を加えて
ミキサーにかけていたため、
単に野菜や果物だけをミキサーにかけた時よりも
滑らか(=スムーズ)になるのです。
スムージーの特徴
ミキサーが必要
野菜や果物をまるごと使うため、
通常のミキサーでは種や皮を粉砕しきれず、
口当たりが悪くなってしまうので、
スムージーを作る時には
ハイパワーのミキサーが必要になります。
食物繊維が豊富
スムージーは、果物や野菜の皮や種も、
素材を丸ごとミキサーにかけて作るので、
ジュースよりも食物繊維や栄養素が豊富です。
素材の栄養素を丸ごと摂ることが出来る
また、スムージーは素材を砕いてそのまま飲むので、
加熱することもありません。
ビタミン類は熱に弱いですから、
加熱処理された市販のジュースは
製造過程でビタミン類の栄養が失われていることがありますが、
スムージーは素材の栄養素を丸ごと摂ることが出来ます。
苦手な野菜も摂りやすい
スムージーであれば野菜と果物を上手に組み合わせることで、
苦手な野菜も摂取しやすくなります。
氷やシロップ、ヨーグルトなどを入れてスムージーを作れば、
冷たさや甘さで野菜の苦みをある程度消すことが出来ます。
また、ミキサーで潰して滑らかな状態にするので、
するっと飲みやすくもなります。