優しいのみもの

「優しい」・・って、私基準です。

ミルクピッチャー

茶器(tea pitcher)

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「ミルクピッチャー」は、
コーヒーでよく見聞きするイメージがあります。
コーヒーは乳脂肪分の高いクリームが使われていますが、
紅茶の場合(イギリスので飲まれるティーウィズミルクの場合)は、
クリームの代わりに低温殺菌牛乳で、不均質牛乳という種類が使われます。
 

 
まろやかな甘みが特徴のミルクティー。
「ミルクピッチャー」とは、
ミルクティーに入れるためのミルクを入れておくための容器です。
「クリーマー」や「ミルクジャグ」、「ミルクポット」と言います。
 
ミルクティーを作る時、ミルクを常温に戻すために必要なのが、
「ミルクピッチャー」です。
冷蔵庫に入っていた冷たいミルクを使うと、紅茶が冷めてしまいます。
それでは味が半減してしまいます。
そのため本格的なミルクティーには「ミルクピッチャー」が欠かせないのです。
 
 
「ミルクピッチャー」を使う時は、
まず、熱湯を注いで容器を温め、その上でミルクを注ぐのが一般的です。
茶葉から本格的に紅茶を淹れる時はポットやティーカップも熱湯で温めますが、
そのタイミングで一緒に「ミルクピッチャー」も温めておきましょう。
 
 
「ミルクピッチャー」は使い切る分のミルクだけ常温に戻せばいいので、
それほど大きくなく、紅茶1~2杯分位のミルクしか入らない容量が一般的です。
また、蓋がついていないものがほとんどです。
使い切れなかったらそのまま冷蔵庫にしまえる大容量で蓋付きのミルクピッチャー、
コーヒーと兼用のもの、耐熱素材で電子レンジでも温められるものなど、
機能性に優れた「ミルクピッチャー」が数多く販売しています。