優しいのみもの

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ミネラルウォーターに含まれるミネラル

ミネラルウオーター

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日本で飲める水のほとんどは、
ミネラル分の少ない「軟水」です。
火山列島である日本の国土は火山灰土壌の割合が高く、
酸性の土になりやすいので、
元々土壌にミネラルは余り含まれていません。
 
一方、水成岩の地層で出来ているヨーロッパでは、
カルシウムやマグネシウムをたくさん含んだ水が多いため、
ミネラルウォーターがミネラル補給減として積極的に利用されています。
 
ミネラルウォーターに含まれるミネラルのうち、
「カルシウム」「マグネシウム」「ナトリウム」「カルシウム」の4つは、
人間の健康と若々しい肉体を維持するために欠かせないものです。
 
まずカルシウムは、
骨や歯の構成成分であるのは勿論、
神経伝達やホルモン分泌を助ける作用もあります。
血液の凝固作用にも必要な成分でもあり、
様々な生活習慣病の予防にも役立ちます。
 
マグネシウムは
カルシウムと同様に、骨や歯の成分となるミネラルで、
体内の酵素の働きを促す作用もあります。
また、神経や筋肉の動きを調節する働きがあるので、
神経の興奮を鎮め、筋肉の痙攣や硬直を防ぐ効果も期待出来ます。
 
ナトリウムは、
退役の量やペーハー(pH)などの調節を行うミネラルで、
筋肉の運動機能を正常に保ち、低血圧を予防するのにも役立ちますが、
多く摂り過ぎると生活習慣病の原因ともなるミネラルです。
 
カリウムは、
細胞内にたくさん存在し、
浸透圧の調節やエネルギーを蓄積する作用のあるミネラルです。
高血圧を予防し、心臓病の発生を防ぐ役割を持ちます。
 
そして、この4つのミネラルが体内で不足すると、
生理機能が十分でなくなり、
疲れたり、イライラしたり、体調が不安定になったりします。
 
ですから健康のためには、
これらをバランスよく摂取することが大切です。