優しいのみもの

「優しい」・・って、私基準です。

2021-01-01から1日間の記事一覧

且座喫茶(しゃざきっさ)

禅 語(出典『臨済録』) 「まあ、しばらく座ってお茶でも飲みましょう」と言うこと。 「且」は、「まあまあ」「さて」などと相手に呼びかける時に使われる言葉。 忙しい日々の生活に流されている中で、 フッと一息入れて心を落ち着かせるきっかけとして、一…

行雲流水(こううんりゅうすい)

禅 語(出典『普勧坐禅儀』) 雲が行き、水が流れる様。 悠々と大空に浮かぶ雲、岩間を滞ることもなく流れる水に、 煩悩、執着を捨て去った無心で自由な生き方を象徴させている。 しかし、禅の修行層を雲水というように、 そんな自由な境地を得るために、雲…

看脚下(かんきゃっか)

禅 語(出典『碧巌録』) 足元を見よ!の意味。 お茶の世界では特に大切な言葉である。 人は、慣れてくると、初心を忘れ、基本を疎かにしがちになってくる。 「看脚下」(かんきゃっか)は、 そのような時に、足元を見て、 これでよいのだろうかと反省する心…

静寂(せいじゃく)

禅 語 「静浄寂滅」の略とも、「和敬清寂」の二語とも。 「寂」はわび茶の根本精神で、 「静寂」は全ての執着を捨て去った清らかな境地を言う。 「静寂」はひっそりとした物寂しい様子を表すが、 「静寂」とほとんど同意に用いることもある。

忘筌(ぼうせん)

禅 語(出典『荘子』) 一度悟りの境地に達したら、そのための手段は全て必要がなくなるということ。 「筌」(せん)は魚を捕るための細長い龍のようなもので、 目的である魚を捕ってしまえば、手段である「筌」は必要なくなる。 『荘子』の 「筌は魚にある…

萬歳(ばんぜい)

禅 語 いつまでも生き、栄えること。それを寿ぎ喜ぶこと。 禅では、決して変わらない真理、仏や悟りの境地を称える言葉と捉える。 漢の武帝が、正月に嵩山の山の神に国家安泰を祈った時、 臣民が万歳と唱えたところに山にこだまして三度鳴り響いた。 この言…

露(ろ)

禅 語(出典『五燈会元』) 禅語では「つゆ」ではなく、「ろ」であって、 全てを晒し出すこと、暴露する、露顕する、披露するなどの「露」である。 ある時、一人の層が雲門禅師に次のように訪問した。 「父母を殺したら仏様に向かって懺悔するだろうが、 で…

夢(ゆめ)

禅 語(出典『金剛経』) 禅では現実の経験を夢であると断じる。 確かなのは、人は生まれて、死ぬことだけであると。 どんなに大きな権力を持ち、財産を得ても、 死と言う現実を前にはなす術がない。 まさに『金剛経』にあるように「一切有為の法は夢幻泡影…

無(む)

禅 語(出典『無門関』) 執着のないこと。経験や知識以前の純粋な人間の意識を言う。 禅宗では、「無」は「虚無」、 あるいはただ物がないことを意味するのではない。 茶の湯の世界で、心を無にして稽古に臨む、 心を無にして茶器に臨むという言い方をよく…

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