スムージー
「グリーンスムージー」とは、
「グリーン」(生の葉野菜)と「フルーツ」(果物)と「水」を
ブレンダー(ミキサー)で混ぜ合わせたものです。
それ以外のものは入れません。
「グリーン」は
地球上で最も栄養豊富な食品であり、
全ての生物は
「グリーン」の持つ栄養素に頼って生きています。
しかし、葉野菜やフルーツは
サラダにしても食べられる量に限界があります。
そんな現代人に圧倒的に不足している「グリーン」を、
最も効率的に、簡単に、美味しく取り入れられる方法として、
アメリカのローフードの実践者
ヴィクトリア・ブーテンコ氏が考案したのが、
「グリーンスムージー」です。
ロシア(旧ソ連)生まれ。1990年に、3人の子供を含む一家5人でアメリカに移住。1994年に、さまざまな健康障害を抱えていた自分と家族の健康を回復するために、ローフード100%の食生活に切り替え、全員の病気を完治させる。その後、独自の研究をもとに「グリーンスムージー」を考案し、ローフード界に新たな常識を打ち立てた。「ローファミリー」として有名なブーテンコ一家は、教育者、料理研究家、作家としてさまざまな活動を通してローフードとグリーンスムージーの普及に務める
『グリーン・フォー・ライフ』より
「グリーンスムージー」はシンプルに、
葉野菜の栄養を摂るために考えられたもので、
牛乳、豆乳、ヨーグルト、青汁、サプリメントなどが入ったものは、
定義としては「グリーンスムージー」に当てはまらないのだそうです。
そして、レシピによっては、
水を入れないで作ることもあるとのことです。
作る際の黄金の組み合わせは、
1.葉野菜1種類
2.酸味の果物(主に柑橘系)
3.甘みあるの果物
ねっとりさせたい時はバナナ、
さっぱり仕上げたい場合はりんごなど
また、「葉野菜」と「果 物」の黄金比は、
「葉野菜4:果物6」
はじめての方は
「葉野菜1:果物9」でもOK。
美味しいと感じるところからはじめてみるのがよいそうです。