優しいのみもの

「優しい」・・って、私基準です。

ノンホモ牛乳

牛乳本来の風味をより楽しめる
「ノンホモ牛乳」のご紹介!
    (ノンホモジナイズド)
 
 
スーパーなどで販売されている牛乳の多くは、
「ホモジナイズ」(均質化)という処理が施されています。
 
「ホモジナイズ」とは、
牛乳の中の脂肪球を砕いて小さく均質化する処理です。
 
牛乳は搾ったままの状態では
脂肪球の大きさが不揃いなので、
牛乳の消化吸収をよくすることと、
乳脂肪の浮上、 即ちクリームラインの防止と
品質保持の目的で、
乳脂肪中の脂肪球を細かく砕き、安定した状態にする
一般的に「ホモジナイズ」処理が行われています。
 
 
「ノンホモ牛乳」は、
「ホモジナイズ(均質化)」処理を行っていない牛乳のことを
指します。
 
「ホモジナイズ」を行わないことにより、
牛乳の状態がより搾りたてに近づくので、
より自然の状態に近い風味が楽しめます。
 
 
更に低温殺菌された
「ノンホモ低温殺菌牛乳」や
「ノンホモ・パスチャライズド牛乳」は
なるべく生乳の風味を損なわずに有用な菌は残すことが出来、
タンパク質が熱変性していないので、
胃の中でしっかりと固まり、消化にやさしいのも特徴です。
 
「ノンホモ牛乳」は
静置しておくと脂肪分が浮かび上がり、
上面にクリーム(脂肪)層が出来るのも特徴です。
 
この「ノンホモ牛乳」を使って、
おうちで手軽に手作りバターやモッツアレラチーズを
楽しむことが出来ます。
 
まずは「手作りバター」。作り方はいたってシンプル。
瓶に入れて20分ほどひたすらシェイクするだけ。
 
続いて、「モッツアレラチーズ」ですが、
 1. 牛乳を鍋に入れて約65℃に温める。
 2. 温まったら火を止めて、1に食酢を加える。
 3. 1~2分ヘラなどで分離するまで混ぜる。分離したらザルで濾す。
 4. ザルで濾したチーズの塊を熱湯の中で捏ねる。
  (火傷しないようにヘラやしゃもじを使う)
 5. 後は、チーズの塊を冷水で冷やせば完成!
 

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