日本茶・茶葉
鹿児島や静岡などで栽培面積が増えている早生品種が
「さえみどり」です。
茶業試験場(鹿児島県枕崎市)で
優良品種の「やぶきた」と高品質な「あさつゆ」を
交配した中から選抜された品種です。
平成3(1991)年に品種登録されました。
色沢が鮮緑色で冴えがあり、新葉が鮮やかな緑であることから
「さえみどり」と命名されました。
早生種で耐寒性も強く、品質も優れ、
昨今の高級茶の代名詞となった品種です。
鮮やかな緑色、強い甘味、そしてしっかりとした旨味、
更には上品な芳香があり、
日本茶アワード等の品評会で多数入賞しています。
鹿児島を中心とした九州一帯、静岡県などで栽培されています。