Lavender(ハーブティー)
その香りが鎮静作用に優れたハーブで、リラックス効果は抜群。
不安や緊張、イライラを鎮め、精神的疲労を癒して安眠へと誘います。
ストレスからくる神経性の胃炎や頭痛なども緩和してくれます。
抗菌作用もあり、ティーの他、ポプリのサシェやアイピローなど
幅広い用途に使われます。
学名 | Lavandula offinalis |
科名 | シソ科 |
使用部位 | 花 |
主な作用 | 鎮痙、鎮静、抗菌 |
適応 | 不安、不眠、精神疲労、神経性胃炎 |
注意事項 |
[ハーブティーの特徴]
香
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ドライは強いフローラルで濃厚な甘い花香が特徴です。
石鹸や芳香剤など、日本人にも馴染み深い香りです。
ティーにすると賛否が分かれ、
フローラルな香りが強い分、個体によってはツンと刺激があるものもあります。
強過ぎると芳香剤を飲んでいる感覚になるので少量から試すとよいでしょう。
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味
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苦味と渋味があります。
香り、苦味、収斂が強く存在し個性的ですが、甘い香りでまとめられています。
ベスト抽出時間以上経つと、苦味が増し、エグ味が出るので
長く置かないようにしましょう。
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色
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・ドライ:ラベンダー色
・水色 :ほんのり紫色~ピンク色(酸化により変色します)。 花は浮きやすいので色を出したい場合は全て浸すようにします。 |
[ハーブティーの基本的な淹れ方]
・1杯当たりの量:小さじ1
・ベスト抽出時間:蒸らし6~7分間
[飲み方ワンポイント]
香りや外質のブレンドで使え、小さな花が入ることでキュートな印象に
なります。
湯を注ぐと花が咲く個体があり、抽出中に探すのも楽しいです。
シングルティーは苦味と渋味が出るため少量でよいでしょう。
ブレンドする際は同じリラックス効果のあることで知られる
カモミールやローズと合わせて飲むと相乗効果が期待できます。
またハイビスカスとブレンドすると綺麗なピンクになります。
<関連事項>
![]() ハーブ |
![]() 精油 |
![]() 芳香蒸留水 |