Raspberry Leaf(ハーブティー)
「ラズベリーリーフ」はバラ科のハーブで、
古くからヨーロッパで「安産のハーブ」として、
出産を控えた妊婦に親しまれてきました。
ミネラル・鉄分が豊富に含まれている為、
妊娠中や母乳を授乳中のママに栄養補給におすすめハーブティーです。
「フラガリン」や「タンニン」などの成分の相乗効果により、
子宮や骨盤周辺の筋肉を調整するため、
月経痛やPMS(月経前症候群)にも役立つ、
女性に体に優しいハーブティーですので、若い女性から年配の女性まで
幅広くおススメです。
|
ほのかに立ち上がるベリーの甘い香りと優しい風味
|
ラスベリーリーフティーは、
ラスベリーの葉をハーブティーとして飲む物なので
ラズベリーの実の様に甘酸っぱい味わいではありません。
ふんわりと優しい甘みのあるお茶です。
リラックスタイムに飲むというよりは、
お食事中にもお召し上がり頂ける、クセがないハーブティーです。
[ハーブティーの特徴]
香
|
ドライは香りは余り強くなく、ほんのり甘い草の香りです。
ティーも甘い香りがほのかにする感じで、くどくない香りです。
|
味
|
タンニン成分による収斂性が強く、味が分かりにくくなってしまう
ハーブです。
余り濃い風味を感じないので、ブレンドもしやすいハーブですが、
飲んだ後は口の中がキュッとなった状態がしばらく続きます。
冷めてくると苦味・渋味を感じてきます。
|
色
|
・ドライ:銀緑色。綿毛のようにモコモコした葉が特徴。
・水色 :少し緑がかった黄色から 時間の経過とともに赤みを帯び橙系が出ます。 |
[ハーブティーの基本的な淹れ方]
- 1杯当たりの量:小さじ1
- ベスト抽出時間:蒸らし3~5分間
[飲み方ワンポイント]
「ラズベリーリーフ」は余り風味ではないので、
様々なハーブとブレンドして楽しむことが出来ます。
「レモングラス」や「レモンバーム」とブレンドすれば
苦味を抑えることが出来ます。
つわりがひどい時には、「ジンジャー」をひとつまみ加えて下さい。
腔内の炎症、喉の痛みには「セージ」や「タイム」とブレンドすると良いです。
[料理・スイーツ、お酒との相性やおススメの組み合わせ]
油っこい食べ物や、肉料理をいただく時、
口の中の油っこさをサッと流してくれるのでおススメのペアリングです。
<関連事項>