優しいのみもの

「優しい」・・って、私基準です。

クミスクチン

茶外茶

f:id:linderabella:20201029124125j:plainf:id:linderabella:20200625101914j:plain

 
「クミスチン」はシソ科の植物です。
6月から11月にかけて白や薄紫の可憐な花を咲かせます。
マレー語で「ネコのヒゲ」を意味するこの名前は、
上向きにピンと反って長く伸びた雌しべが
猫の髭に似ていることによります。
 

 

クミスクチンの葉茎を乾燥させてつくるお茶は、
沖縄では「グァバ茶」や「うっちん茶」と並んでポピュラーなもので、
アジアやヨーロッパでも古くから健康茶として愛飲されています。
葉には、ポリフェノールの一種であるロズマリン酸や
カリウムを多く含んでいるため、利尿作用があり、
腎臓の不調改善やむくみの解消に役立ちます。
 
  • 学  名:Orthosiphon Stamineus Benth.
  • 和  名:ネコノヒゲ
  • 科  名:シソ科
  • 使用部位:葉・茎
  • 含有成分:精油、油脂性フラボン(シネンセチン)、カリウム塩
  • 作  用:利尿・鎮痙
  • 適  応:腎猛炎・膀胱カタル・腎臓カタル・過敏膀胱