日本茶の道具
急須の網には大きく6つの種類があります。
それぞれの特徴を知り、使い勝手の良い急須を選びましょう。
ささめ
急須本体と同じ素材で作られた茶こし網で
目詰まりしやすくお手入れが必要になります。
平網
急須の注ぎ口部分に
ステンレス製の目が細かい網をかけたもので
目詰りしにくく、注ぎやすい急須です。
底網
急須の底全体に
細かなステンレスの網が張られたもので、
少量のお茶を入れる場合には
湯が行き渡らず成分がしっかり出ないこともあります。
帯網
急須の内側を
ステンレスの網で帯状に360度ぐるっと囲ったもので、
目詰りしにくく注ぎやすい急須です。
ポコ網
急須の注ぎ口の内側根本に
丸く出っ張った形の網がかかったもので、
平網と同じように目詰りしにくく、注ぎやすい急須です。
かご網
取り外しができるステンレスのかご網が付いたもので、
手入れが楽なため人気のタイプです。
しかしお茶が広がるスペースが少なく成分がしっかり出ないので、
できるだけ大きなかご網が付いた急須を選ぶのがポイントです。