日本茶
朝一番には抹茶、玉露、上級煎茶
上級な緑茶には
頭脳の働きを活発にする「カフェイン」が多く含まれています。
「朝茶は福が増す」と言われています。
熱めの熱湯で濃い目に淹れた玉露や煎茶、抹茶で、
すっきりと１日のスタートを切りましょう。
また、二日酔いの症状回復にも最適です。
但し、胃の弱い人は、何か食べてから飲みましょう。
仕事の合間や会議中には上級煎茶、玉露
食事中や長時間の会議で頭をすっきりさせたい時、
眠気を覚ましたい時は、
覚醒効果のある「カフェイン」が役立ちます。
「カフェイン」は高い温度の湯に溶け出しやすいので、
「上級煎茶」や「玉露」を熱めの湯温で濃く淹れましょう。
長距離運転にも最適です。
空腹時には番茶、焙じ茶
お腹が減った時に濃いお茶を飲むのは胃に刺激が強過ぎます。
「番茶」や「焙じ茶」が良いでしょう。
食後には上・中級煎茶、焙じ茶
食後には上級煎茶や中級煎茶を
熱めの湯温でやや濃い目に苦めに淹れて飲むのが良いでしょう。
口の中をさっぱりさせると同時に、
「カテキン」の虫歯菌の増殖を抑えたり
食中毒を予防したりする効果が期待できます。
また、脂っこい食事の後には、
香ばしい「焙じ茶」が口の中をさっぱりさせてくれます。
スポーツ前には玉露、上級煎茶
「カフェイン」は筋肉刺激剤と呼ばれています。
力仕事やスポーツの前に飲むなら、
「カフェイン」を豊富に含む
玉露や上級煎茶を高い湯温で淹れたものがおススメです。
運動をする２０分から３０分前に飲み、
以降２０分から３０分毎に１杯ずつ飲むとよいでしょう。
因みに、ある名門マラソンチームのスペシャルドリンクは、
上級煎茶をベースにしているそうです。
寝る前には番茶、焙じ茶
飲む前に飲むなら、覚醒効果のある「カフェイン」が少ない
番茶やほうじ茶、または薄く溢れた煎茶が良いでしょう。
玉露や抹茶はおススメ出来ません。
また、番茶や焙じ茶は刺激が弱いので、高齢者や幼児にもお奨めです。
