紅茶を更に美味しく
レモン、ミルク、砂糖を加えると、更に味の幅が広がります。
砂糖を入れて独特の風味を味わったり、
ミルクを加えてちょっとリッチな気分に浸ったり、
時にはほのかなレモンの香りを楽しんだり・・・。
気分に合わせてお好みの1杯を淹れてみましょう。
冷たい牛乳は紅茶の温度を変化させてしまうため、
市販の牛乳を室内に出しておき、「常温」で使いましょう。
紅茶の味を生かすには、
牛乳の量はティースプーン3~4杯がおすすめで、
エバミルクもよく合います。
但し、コーヒー用クリームは”植物性脂肪”のものが多く、
紅茶の香味を消してしまうので避けたほうがいいです。
紅茶は濃く出すことが重要です。
牛乳を入れ過ぎると、紅茶の風味が弱まってしまいます。
逆に牛乳の量が不十分では、
ミルクティーならではの味わいが出難くなってしまいます。
「MIF」と「MIA」
紅茶が先か、ミルクが先か・・・。
この結論については多くの論争が行われてきました。
自分に合う淹れ方を見つけましょう。
- ミルクインファースト(MIF)
ミルクを先に淹れたカップに紅茶を注ぐ。
科学的には美味だと言われている。 - ミルクインアフター (MIA)
カップに紅茶を注いだ後、徐々にミルクを足してゆく。
風味の調節には合理的。
紅茶に合うのは「グラニュー糖」と言われています。
純度が高く、細かく精製されているため
溶けやすく、クセのない味わいはどんな茶葉にも合います。
水色にツヤが出たり、
ミルクティーに入れれば牛乳本来の甘みを引き立てたりと、
一層の味わいが楽しめます。
レモン
紅茶はそのままでも十分美味しさを楽しめます。
そのままでも差し支えありません。
但し、予め黄色い皮を剥いて輪切りにしておけば、
外皮の油分と紅茶のタンニンの反応により生じる
独特の苦みを和らげることも出来ます。
レモンティーの場合は、紅茶はやや薄めにして淹れましょう。
「ティーバッグレスト」は、
レモンや角砂糖を乗せて出すのにも使えて便利です。