優しいのみもの

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エキナセア

Echinacea(ハーブティー)

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免疫力を高め、インフルエンザなどを予防

 
北アフリカの先住民が最も大切にしたハーブで、
伝染病や毒蛇に噛まれた時などに用いられてきました。
 
 

ハーブティーの特徴

 
味や香りの特徴
☕ かすかな苦味とクセのない草木の香り
 
 
 ・ドライハーブはテルペン系の
  草木の爽やかな香りがします。
 ・ティーは後口はサッパリとしていて
  飲みやすい香りです。
 ・クセがないので、
  食事時のお茶としても楽しめます。
 ・葉が多いティーは海藻様の香りが強くなります。
 
 ・使用部位によって微妙に味に変化が生まれます。
 ・根部が多い場合は、甘味と刺激があります。
 ・地上部は葉が多い方が
  緑の風味や海藻様の風味が強くなります。
 ・全体的に多糖類を含むため、
  ほんのりとした甘みを感じます。
 
 ・ドライ:緑・黄色
 ・水色 :イエロー系。
      葉が多いものほど赤みを帯び橙色になる。
      透明。
 

ハーブティーの基本的な淹れ方

  • 1杯当たりの量:小さじ2
  • ベスト抽出時間:蒸らし5分間
 はちみつを加えたり、他のハーブとブレンドすると
 飲みやすいです。
 
 

飲み方ワンポイント

「エキナセア」は、8週間以上摂取し続けることは
控えた方が良いとされています。
長期間摂取し続けると
効果・効能が薄れてくる可能性がある為です。
 
また、ビタミンCと相性が良く同時に摂取することで
より効果的になるとも言われています。
 
「エキナセア」は協調性のあるハーブなので、
ブレンドにして飲むのが良いでしょう。
香りのあるハーブ、ミント系と合わせると
スッとするので飲みやすくなります。
ローズヒップと1:1でブレンドすると
昆布茶のような風味になります。
緑茶とも相性が良いので、和食などにもよく合います。
 
 

健康効果

 
近年、「免疫力を高めるハーブ」として注目されています。
自己治癒力を高める働きがある他、
抗ウイルス作用や抗菌作用、炎症を鎮める消炎作用があるため、
風邪やインフルエンザに役立ちます。
風邪の症状が出始めたら、
エキナセアの温かいハーブティーを飲んで、
早めに休むようにしましょう。
 
季節の変わり目で体調を崩しやすい時にもおススメです。
気管支炎や泌尿器などの感染症、またそれらの予防に役立つなど、
様々な効能があります。
消炎作用はニキビや吹き出物のケアにも有効です。
 
エキナセアのデータ
Data
  • 学  名:Echinacea angustifolia  
  • 科  名:キク科
  • 使用部位:地上部、根
 <主な成分>
   カフェ酸誘導体(エキナコシド、シナリン)、
   多糖類(ヘテログリカン類など)、
   アルキルアミド(イソブチルアミド)、
   ピロリジジンアルカロイド(微量)、精油
 
 <主な作用>
   免疫賦活、免疫調節、創傷治癒、抗菌、抗炎症、
   感染症予防、抗ウィルス、発汗、抗真菌、
   リンパ系の浄化・活性
 
 <適  応>
   風邪、インフルエンザなどの上気道感染症、
   尿道炎、膀胱炎、治りにくい傷
 
 <注意事項>
 ・多量に摂取すると、吐き気やめまいを生じることがある
 ・自己免疫疾患や免疫抑制剤を使用中の方は服用を避ける
 ・妊娠中、授乳中の使用は避ける
 ・キク科アレルギーの方は注意
 ・長期使用の場合は、量を少なめにする
 
 

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